こんにちは
ともぞうです
今回はパパ必見子育てに参加すると具体的に
家庭内でどのような変化が起こるかを書いてみたいと思います
「男は仕事、女は家庭」なんて言われていた時代もありましたが、父親の育児参加率はどんどん上昇しています。しかし、まだこの考え方を捨てきれず子育てへの意識が低い人がいるのも事実です。
父親が子育てにしっかり参加すると良いことばかり!
「普段奥さんにまかせっきりにしてしまっている」という方もメリットを知って、どんどん子育てに参加していきましょう。幸せな家庭に近づくことができますよ。

父親の子育ての参加状況
内閣府の男女共同参画白書によると、6歳未満の子どもを持つ父親の子育ての参加率は約3割となっています。徐々に増えてきていますが、約7割は母親にまかせているのが現状のようです。
政府も育児休業や働き方改革など様々な対策を行っていますが、職場ではなかなか理解してもらえないですよね。育児を理由に早く帰ったり休みを取ったりすることは女性より難しく、仕事と育児の両立に悩む人がたくさんいます。
しかし、父親が子育てに参加することは子どもにとって良いことばかりです。どんな効果があるのか紹介していきます。
子供の社会性が身につく
母親ばかりとではなく、父親も同じ量のコミュニケーションをとることで社会性が身に付きやすいと言われています。
「社会性」とは友人関係や他者との関わり方や思いやりのことです。「聴く」「話す」「従う」など、まわりの人と上手く付き合っていくために不可欠な能力の基礎になる部分です。
これができなければ「わがままな子」「しつけのなっていない子」と思われてしまうでしょう。
3才くらいまでは保育園のお友達や先生よりも、親との会話や遊びを通して社会性の土台を作る時期です。
母親と父親では同じことに対する反応が全う場面がありますよね。母親はつい「危ないからダメ!」と言ってしまいがちですが、父親は逆に「やってみなさい」と応援するなどです。
子どもは徐々に自分に対して全く違う考え方や期待の仕方をする大人がいる、ということが理解できるようになってきます。
3才くらいまでの小さな子どもに対して父親は、積極的に関わりながら話しかけることが大切です。考え方やとらえ方には多様性があるということに小さい頃から触れさせてあげられる環境を作っていきましょう。
家庭が円満になる
夫婦の仲が良い家庭は子どもたちにも良い影響を与えてくれます。
「父親は仕事をするだけで子どもや妻に無関心、母親が家事育児のすべてをこなし常にイライラしている」なんて家庭だと子どもたちに悪い影響を与えるばかりですよね。
熟年離婚の原因にも「子どもの出産直後に抱いた不満」を挙げる女性は少なくありません。今、しっかり子育てに参加することが大切ですよ。
子どもが小さいほど夫婦の会話は「子どものこと」が中心だと言われています。子どもの様子、健康のこと、しつけのこと、保育園や学校の環境のこと、お友達との関係性のことなどたくさんの話題があります。
しかし、普段全く子育てをしていないとわからないことばかりで会話が成立しません。すると夫婦の会話ゼロ、夫婦仲は最悪になり離婚…なんてことになりかねませんよ。
父親がお手伝い的な立場ではなく当事者として子育てに参加することで、会話が増え夫婦仲が良くなることは間違いないです。
「いつもお仕事頑張ってくれてありがとう」「いつも育児してくれてありがとう」とお互いを尊重し合い共に子育てをしていると、その姿を子どもたちはよく見ています。
そして、思いやる言葉や態度を真似するようになります。そんな言葉を聞いていると大人も子どもたちに対して優しく接することができ、愛情をたくさん注ぐことができるようになります。
愛情をたくさん注がれた子どもは自己肯定感が高くなり、情緒も安定してきますよ。

子供がなつく
「子どもがなついてくれない」「接し方がわからない」と悩んでいる父親はたくさんいます。
普段子どもの相手をするのが母親ばかりでは、母親になつくのは当たり前ですよね。たくさん遊んで「パパが良い!」「パパ大好き!」を目指しましょう!
父親にしかできない、ダイナミックな遊び方で子どもの心をがっちりつかむ方法を紹介します。
・高い高い
身長の高さを生かした遊びは子どもたちも大喜びです!母親がするより天井に近くなるのでスリル満点。スピードに緩急をつけたり、ちょっと手を離してみたりと安全に気をつけて少しアレンジした高い高いもおすすめです。
・かくれんぼ
これも定番の遊びですね。子どもたちが隠れて鬼役をする時は低くて怖い声で話しかけながら探します。「見つけたー!」と叫ぶと子どもたちも「キャー!」と大喜び間違い無しです。ぜひやってみてください。
・肩車
子どもたちは高い所に登るのが大好き。肩車をしてちょっと走ってみたり、ジャンプしてみたりと力のある父親ならではの遊びですね。
体格を活かしたダイナミックな遊び方も紹介しましたが、子どもが本当に楽しんでいるか確認しながら遊んでください。あまり激しすぎる遊びは怪我のもとですよ。
まとめ
夫婦そろって子育てすることで社会性が身に付きやすくなります。子どもは父親・母親と接している中で、自分に対する考え方や期待の仕方には多様性があると学んでいくので、社会性の基礎となる力を育んでいきましょう。
子育てに参加することで会話が増え、夫婦仲が良くなります。そんな両親の姿を見ている子どもたちも自己肯定感が高くなり、情緒が安定するなど良いことばかりですよ。
高い高いや肩車など体格の良い父親ならではのダイナミックな遊びで子どもたちの心をがっちりつかみましょう。
母親にしかできないことは、母乳をあげることだけです。家庭円満のためにも、子どもたちのためにもしっかり子育てに参加していきましょう。

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